【JSCプロジェクト第1弾】JSCタンブラー
定禅寺通のケヤキの剪定枝と、仙台市の各家庭から収集したプラスチック資源を混合し、定禅寺通にしかないオリジナルタンブラーを製作しました!
素材は定禅寺通のケヤキの剪定枝と仙台市の家庭から出たプラスチック資源。


定禅寺通のケヤキは美しい樹形を保つために定期的に剪定がされており、その都度剪定枝が発生しています。

また、仙台市の家庭から出たプラスチック資源はこれまでもリサイクルはされていましたが、市民が手に取って使える製品としての再商品化はできていませんでした。
仙台・定禅寺通の資源を身近な生活で使える製品として活用し、まちづくりにつなげたい。
そんな思いからタンブラーが生まれました。

タンブラーを作る過程で、ケヤキ剪定枝のチップとプラスチック資源を混合し、ペレットを作ります。
それをタンブラーの金型で成形しています。
タンブラーという製品の性質上、安全性や強度の確保も大事なポイントです。
ケヤキ剪定枝とプラスチック資源が材料であることから、表面上に微細な凸凹があるので、タンブラーは特殊な樹脂でコーティングすることで、安全性を確保しています。
まんべんなく樹脂をコーティングするために、漆器職人が一つ一つ手作業で仕上げています。

色はケヤキ並木を連想させるモスグリーン。表面は木目調の加工を施しています。

JSCタンブラーの製造にあたっては、仙台市・アサヒユウアス株式会社との協働により進めています。
仙台市からは原材料提供とプロジェクトの支援、アサヒユウアスからは企画支援と製造の支援をしていただいています。

たくさんの方の想いと協働により、仙台・定禅寺通から生まれたオリジナルのタンブラー。
ぜひお手に取ってみてください!
*本プロジェクトは「仙台市地域づくりパートナープロジェクト推進助成事業 ソーシャルビジネス的手法による地域づくり促進助成」を活用しています
<購入先情報>
2025年12月時点で、以下のお店で販売いただいています
・とびばいさ甘座(〒980-0822 宮城県仙台市青葉区立町26−18)
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