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定禅寺通のケヤキと一体の風鈴フォトスポットが誕生!

エリアブランディングプロジェクトの一環で、ツリーサークルを活用した広告媒体の社会実験として風鈴棚が設置されます。
この企画は宮城学院女子大学 生活文化デザイン学科 都市デザインゼミ(定禅寺通活性化検討会準会員)が、若者や家族連れに定禅寺通を楽しんでもらうために、涼を感じるフォトスポットとして企画したものです。
100個の風鈴の舌に青を基調としたグラデーションをつけて、ケヤキを囲んでいるので、下から見上げると風鈴とケヤキの緑が渾然一体となって見えてきます。

ちなみに風鈴を吊るしている棚の部分はおかえりモネでも話題になった「組手什」でできており、東北大学工学研究科の前田研究室からご提供いただきました。設計・製作協力として、YWA、ギャラリー・ターンアラウンド、つくも製作所にお手伝い頂きました。

車線規制により広がった部分から床に上がれます

樹齢60歳を超えるケヤキの根を傷めないように床を組んだ構造になっており、大きな幹に素手で触ることもできます。

奈良時代に中国から伝わったとされる風鈴は、その音が疫病や厄を除けると信じられていたそうです。ゼミの学生さんたちはコロナ収束の願いもこめて作りました。風がないときは、うちわがありますので扇いで鳴らしてみてください。

8月28日(土)、29日(日)、9月4日(土)、5日(日)の雨天時以外に設置されます。

一組ずつのご利用をお願いしておりますので、譲り合ってお過ごし下さい

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